本来、ウルトラペイはプリペイドカードアプリ
プリペイドカードアプリとして発行されるウルトラペイには、様々なメリットが存在します。
まずカード発行の際の審査は必要ありません。それもそのはず、これはチャージ型のプリペイドカードアプリであるために、利用に際してはチャージした金額内での買い物のみが可能となるわけです。
そのためクレジットカードのショッピング枠の様にお金がなくても買い物ができるシステムとは異なります。
また年齢制限や年会費もないために、持っておいて損をするカードアプリではありません。
しかし利用の仕方によってはウルトラペイを後払いアプリとすることができ、これによって現金化も可能となります。
ではどのような流れでそうできるのか、見ていきましょう。
登録で発行される3種類のカード
ウルトラペイアプリを端末にダウンロードし、アカウント登録すると「でじなカード」が発行されます。
これはスマホなどの端末内で利用できるもので、実際のカードではありません。
その他にウルトラペイアプリを通して「そとなカード」、そして「そとなカード+」の発行が可能となります。
ちなみの後者の2つはプラスチック型のカードとなります。
グレードアップする
アカウント登録によって自動的に「でじなカード」が発行されますが、その後にその他2つのカードの申し込みが可能となります。
ここで「そとなカード+」の申し込みを行います。このカードは3種類の中で唯一後払いが可能なアイテムです。
ちなみに「そとなカード」の場合は500円、そして「そとなカード+」の場合は700円の発行手数料が必要となります。
「そとなカード+」で後払い現金化ができる理由
「そとなカード+」では「こんど払いbyGMO」というシステムを利用してお金をチャージすることができます。
このシステムは1か月の間に買い物した料金をまとめて支払うことのできるものです。
つまりクレジットカードのショッピング枠同様に決済日が設けられ、決済日までに買い物した額のお金を振り込めばよいというわけです。
「そとなカード+」では「こんど払いbyGMO」が利用できるおかげで後払いが可能となり、それ自体にお金がチャージされていなくても商品の購入が可能です。
そして購入した商品を販売できれば、後払い現金化が達成できるわけです。
しかし「こんど払いbyGMO」は2023年の7月をもってサービスを順次終了すると発表しています。これに代わるものが誕生した場合、引き続き「そとなカード+」での後払い現金化が可能となります。